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【完全自然周期】体外受精体験者が語る【採卵】の準備と詳しい流れ|AMHが低い人によくあることとは!?

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「もしかしたら、卵胞に卵子がまだくっついているのかも」

「卵胞の中を洗浄してみるね」と言い、何度か縮んだボールに水のようなものが入れられていきまた縮んでいくのが分かりました。

「残念だけれども・・・・卵はないようです。これで終わります。」

その後、膣の消毒をし(私はこれが痛かった)、着替えて先生と話しました。

先生によると・・・・

AMHが低い人は、卵胞が大きく育っているように見えても中の卵子が取れないことがよくあるということ。

採卵誘発剤を使ってたくさん卵胞を作って採卵したら、1つは中身のあるものや良い卵子がとれるのでは?とも思いますが…AMHが低い人はそもそも卵の在庫数が少ない為、無理に刺激して卵を何個も作ることはかえって卵巣に負担をかけてしまうとのこと。

完全自然周期で体外受精を続けていくしかないということでした。(採卵誘発剤が打てない

本日は入浴はしないでシャワーだけにして下さいと言われ、食後に飲む抗生物質と鎮痛剤をもらいました。

会計後、帰宅

全て終わったのは、朝9時30分頃でおよそ2時間弱で終わりました。

採卵費用のみ、支払いをしました。

(もし卵子が取れていればホルモン補充の注射を打って、胚移植日を決めます。)

「卵胞は大きくなっているのに、まさか卵がとれないなんて。」

「もしかしたら、子どもがもうできないのでは。」

病院の帰り・・・・いろんな気持ちを抱きながら、夫に電話で報告し、気づけば大粒の涙が溢れていました。

駅までの道のりが重く、声を殺して大泣きしている自分を今でも忘れられません。

体外受精ですぐ妊娠できるのではないか。

そんな期待が、一気に一日で崩れました。

悔しがる女性

そしてここから、不妊治療の長い道のりが始まったのです。

↓続きの記事はこちら↓

体外受精を行う夫婦が話し合うべき5つの大切なこと|20代体験者が語る

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頑張る

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