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20代で体外受精【胚移植】を経験…果たして着床なるか、結果は・・|受精卵のグレードとは!?

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こんにちはもみじです。

私は26歳から不妊治療を始ましたが、初めての採卵では空胞(卵子がない)と言われ、1つも卵子が取れず、体外受精は絶望からのスタートでした。これは、AMHが低い(卵の在庫数が少ない)人のはよくありがちなことだそうです。しかし、諦めず2度目の採卵チャレンジ。運よく卵子が取れとものの、次なる試練は胚移植。そこで今回は胚移植について、詳しく体験を交えながら書いていきたいt思います。

前回の記事では、体外受精を行うにあたって夫婦の話し合うべきことについて書かせて頂きました。

↓前回の記事はこちらから↓

体外受精を行う夫婦が話し合うべき5つの大切なこと|20代体験者が語る


目次

受精卵が胚移植できるものかの連絡(培養を経て)

2度目の採卵では卵胞は二つ大きくなっているとのこと。採卵日を決め、いざ採卵日当日となりました。

(採卵時の流れは前回と同じでした。採卵の様子を詳しく知りたい方はこちらをクリック

今回はなんとっ!!2個の卵子が採れたと先生が話してくれました。

胚移植予定日を決めて、卵子が上手く受精し、細胞分裂をして移植可能であれば連絡がくるとのことでした。

私は期待と不安とで、連絡がくるのがとてもとても怖かったです。

 

そして、連絡がきました。

「残念ながら、まず1つは細胞分裂が進まず、未成熟の為、胚移植はできない」とのことでした。

受精卵の成長が止まる。

そんなこともあるのか・・・(/_;)

 

そしてもう1つの受精卵は、「分裂し成長している」とのことでした。

いくつもの試練の先の妊娠。先はほんとうに長い。

「私の妊娠は、医療の進歩と幾つもの奇跡の先にある!」

それを改めて感じました。

 

胚移植当日の流れ

医師から受精卵と今後の流れの説明

私は期待を胸に、胚移植日当日を迎えました。

胚移植は指定した日時の30分前までに病院へ到着し、まずは担当医師から受精卵についての説明がありました。

医師の話

医師が受精卵の写真を見せてくれました。

「今回胚移植する予定の受精卵は、グレード3です。」

割球が均一でフラグメンテーションがない胚をグレード1、割球が均一でフラグメンテーションがわずかにある場合をグレード2、割球不均一で少量のフラグメンテーションがある場合をグレード3、割球不均一でかなりのフラグメンテーションがある場合をグレード4、割球がほとんどみられずフラグメンテーションで埋め尽くされている場合をグレード5とします。グレード3までは十分妊娠の可能性があるとし、妊娠確率の高いグレード1から優先的に胚移植に用います。
なお、病院やクリニックで独自の分類を使用していることもあります。

引用元:不妊college(データに基づく不妊治療の基礎知識)



「グレード3」という言葉を初めて聞き、医師から上記のような説明を受けました。

また医師曰く、このグレードが妊娠を決めるとは言えないこと。すなわちグレード1だからといっても、必ず妊娠するとも限らないということを教えてもらいました。

胚移植を進めて良いかを医師に問われ、私は迷わず胚移植することに同意しました。

そして胚移植後の、ホルモン注射を打つ日と妊娠判定日の来院の予定を組み、治療室へ案内されました。

胚移植の準備

胚移植も採卵のときと、準備は同じです。

基本的に、化粧はせずノーメイクでの来院。ネックレスアクセサリー類は全て外して、用意されたガウンに着替えて個室で待ちます。

採卵時と違うのは、食事や飲み物は直前でなければ制限がないというところです。

トイレを済ませ、個室で待っていると名前が呼ばれました。

「○○さん、名前と生年月日をお願いします。」

内診台に案内され、手足は動かないように固定されます。

胚移植

胚移植開始

膣を消毒し、エコーを診ながら先生が、受精卵を入れる位置を決めていきます。

「これから受精卵を子宮に戻します。」

そういって、“受精卵が入っているのであろう注射針”入ったICUの機械のようなものが運ばれてきました。

運んできた方がもう一度、名前と生年月日を確認します。

注射

先生が「テレビ画面を見ていて下さいね」といって、見ると、看護師さんがテレビ画面に映る子宮内部を指さししてくれました。

細いチューブが見えて、

先生が「ではここに入れます。」と言うと、合図とともに、液体のようなものが、子宮内部に入っていくのがよく分かりました。

「これで終わります。」

膣を消毒し、あっという間の胚移植でした。痛みもほとんどありませんでした。

そして、その場で、腰もしくは腕にホルモン注射をし、自宅で飲むホルモンの薬をもらい、会計後、帰宅しました。

 

ホルモンの飲み薬を続けながら受精卵はどうなったのかなと期待と不安とが入り混じ交じる中、毎日を過ごしてました。

1度病院に、ホルモン注射を打つために来院し、結果は妊娠検査日は胚移植から、約10日後の予定でした。

 

そしていよいよ、妊娠検査日当日、血液検査で妊娠の陰性か陽性かを判断します。

待つこと約1時間・・・・

部屋に呼ばれて結果がでました。

↓続きは2ページ目へ↓



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