今回は、私が行った5つの出産までにやっていて良かったと思う準備をご紹介します。ぜひ、気になるものがあれば参考にしてみて下さい。
私が妊婦になるまでの記事は下記をクリック↓
体力作り
骨盤矯正
体力づくり!!その前に・・・・・
妊婦さんは骨盤が広がって腰に痛みがでる方が多いです。痛いのをそのままにすると、体力づくりどころではありません。まずは骨盤矯正ベルトを妊娠初期から付けて、骨盤の歪みを軽減させることをおすすめします。
私が使っていた骨盤ベルトは、産婦人科の看護師さんに進められたトコちゃんベルト2というものです。妊娠初期からお世話になり、臨月前にこのベルトで支えないと、骨盤が痛くて歩けないこともありました。とても助けてもらった商品の一つです。
価格:7,350円 |
歩くこと
出産時、またその後の子育ては体力勝負です。妊娠前から運動を行っておくと良いと思いますが、妊娠後からでも遅くはありません。妊娠後の体力作りは無理なく、まずは歩くことから始めてみましょう。
沢山歩くと、お産も早く進むというのを聞いたことがあります。私も、出産直前まで、毎日30分程度は歩いて体力を地道につけていきました。その成果もあってか、陣痛が7、8分間隔になるまで自宅で耐え、病院に着いて約1時間30分で我が子を生みました。
自分のペースで呼吸を意識して歩くと良いかと思います。
ストレッチ・ヨガ
私の場合・・・お腹が大きくなると動きも鈍くなり、体が硬くなっていく気がしました。今は無料動画などでストレッチやマタニティーヨガを紹介しているものがたくさんあるので、お手本を見ながら無理なくおうちでストレッチやヨガをやるのも良いのではないでしょうか。
また、産婦人科医院や児童館、子育て支援センターなどでは、定期的にマタニティーヨガの講座などを開催してくれる所もあるようなので、アンテナをはっておくことも大切です。以下のサイトは、マタニティーヨガ等がどこの産婦人科医院で開催しているかを検索できるものです。
呼吸の練習
産婦人科医院でもよく言われることですが、深呼吸はとっても大事です。
お母さんの呼吸が浅いと赤ちゃんに充分な酸素が送られません。赤ちゃんにたっぷり酸素を送るイメージで毎日窓を開けて、朝一番の新鮮な空気を深く深呼吸してみましょう。
もちろん朝以外も、隙間時間に長く吸って長く吐くの呼吸の練習をしてみましょう。この呼吸の方法が習慣になってくると、いざというときの本番にきっと意識せず呼吸ができると思います。
私も、この呼吸の練習を毎日やっていたおかげで、痛みと戦いながらも、意識せずとも自然と深い呼吸ができました。
イメージと準備
ほとんどの方が陣痛がきて、病院へ行ったら、すぐに入院となる場合が多いかと思います。
入院するのに必要な準備は備えておきましょう。
それに加えて、陣痛がきたときのイメージをしておくことはとても大切です。
「誰も居ない時に陣痛がきたら?」
「もし、車の中で破水したら?」
「入院中、家を空ける際に家族に言っておかなければいけないこと」等々…。
イメージから、事前に家族と話し合うことことや、準備するものなどが多々浮かんでくるのではないでしょうか。
おすすめしたい事前登録
タクシー会社
都内に住んでる方は日本交通株式会社の「陣痛タクシー」を事前に登録することをおすすめします。
登録は無料で、住所と出産する予定の病院を事前に登録しておくと、電話一本で駆けつけてくれる上、何も言わずとも病院へ運んでくれます。
また万が一、車内で破水してしまってもシートの弁償などはありません。
さらに、すごいのは・・・・お祝いのプレゼント、マタニティーギフトが届きます。
私は、登録だけして実際には陣痛タクシーは使いませんでしたが、出産後にミニ哺乳瓶やおむつの試供品、お祝いカード等が届きました。
「陣痛タクシー」に登録してとてもよかったです。詳しい対象地域や詳細は、ホームページをご覧ください。
日本交通株式会社「陣痛タクシー」
https://www.nihon-kotsu.co.jp/taxi/use/jintsu.html
スマホアプリ
色々な赤ちゃんの為のアプリがありますが、私が使っていたのは「陣痛きたかも」というアプリです。
このアプリは、前もって夫のスマホと連携させて登録すると、いざというときに、ボタン1つで陣痛がきたのを夫に知らせてくれます。
また「陣痛来た」「止まった」ボタンがあるのでその度に押すと、間隔を測ってくれて、その記録はデータとして印刷や保存もできます。
私の場合、家にいたときの陣痛はほぼトイレで過ごしました。「陣痛きたよー」の声も痛みで出ませんでした。(笑)
そのため、トイレから陣痛の間隔を夫にこのアプリを通して伝えることができました。
陣痛の始まり、終わりを家族に知らせてくれる上、間隔までも一目でわかるので、我が家では大助かりでした。
家族と離れているときに陣痛がきても、これがあれば安心です。
今やりたいことをやる
赤ちゃんが生まれると、当たり前ですが自分の時間はとれません。
今やりたいことを後悔する前にやりましょう。
今やっておきたいことは何かをよく考えて行動すると・・・出産後、「出産前に○○しておけばよかった」の後悔がないかと思います。
お母さんが幸せだと、お腹の赤ちゃんにその幸せは伝わると私は思います。
取りたい資格をとったり、読書や手芸など趣味にゆっくり時間をかけるのもいいかもしれません。また夫婦で旅行に行くのも、出産前の良い思い出になるかと思います。
いかがだったでしょうか?
妊娠中は不安なこともたくさんあるかと思います。ですが、出産までにできることは何かを考えてしっかり準備を行うことで、多少なりとも様々な不安を取り除けるのではないでしょうか。
なにより妊娠期を楽しむことが大切です。
次回は、「出産後の入院時に必要なグッツまとめ」の記事を書きたいと思います。